コンクール
4月の中頃にショパン国際ピアノコンクールの予備予選が終わって、YouTubeで予選を受けた人の全員の演奏が聴けます。全員ではないけれど、何人かの演奏を動画で聴いているのですが、とっっっても面白いです!みんなコンクールに向かって真摯に取り組んでいることが伝わってくるのですが、受かった人は完成度がとても高くて音楽的にも良い演奏ばかり。続けて聴いていると、自分の耳がどんどんわがままになっていくのがわかる。笑
コンサート
昨日はスタッフとして、今日は聴衆として、コンサートに行ってきました!
近況報告
3月の末に、河口湖のオルゴールの森で、サンドアートと生演奏のコラボレーションで演奏しました(^^)
第1回フライブルク室内楽団の演奏会が終わって
ご無沙汰してます!約2か月ぶりの更新・・・・
3月18日のコンサートに向けて、やることも多く緊張感もあって忙しい日々を過ごしてきましたが、無事コンサートを終えることができました。
1月にコンサートをしよう!と決めてから駆け足で準備を進めてきました。しかもほとんどのメンバーは自主企画公演をすることが初めて。普段フライブルクで生活している人が多いので、グループでメールできるアプリを使いながら連絡を取ってきました。日本が夜中で寝ている間に話が盛り上がっていることもしばしばあったのですが(笑)、日本と外国と、違う国に住んでいてもネット環境があれば無料で連絡がリアルタイムでとれるなんて、なんて便利な世の中なんだ!と何回も思いました。
高校の時の各行事、文化祭でのミュージカル、大学の時の学園祭の出店の時など、ヴァイオリンの練習時間の捻出にどうしても気が行ってしまうため、積極的に動くことは今までありませんでした。しかし、今回の演奏会を開催するにあたって、今までの中で初めてと言ってよいほど、演奏以外の仕事で動いたと思います!
なぜ音楽家として活動するのか、コンサートを開催することの意義は何か、お金をいただくとはどういうことかなど、根本から考えさせられる機会が多かったように思います。演奏の質を上げることはもちろんなのですが、それ以外に一人でも多くのお客さんに来ていただくための努力は怠ってはいけないこと、考えられる方法すべてをやるべきだということを学びました。
今回このコンサートに関わってくださったすべての方々に感謝です。わからないことだらけの私(たち)に色々と丁寧に教えてくださったり、忙しい時間をぬって受付や裏方をやってくれたり、写真やビデオを撮ってくださったり。私たちはよい仲間に恵まれているなとかみしめることの多い2か月間でした。
赤字になることも多い自主企画のコンサートですが、今回とてもたくさんのお客さんに来ていただいて、黒字にすることができました!演奏している側として、多くの方に演奏を聴いていただけることは最大の喜びです。ご来場してくださった方、心から感謝申し上げます。
短時間でコンサートに向けて進めてきたので、色んな反省点は山ほどあって、コンサートが終わってから結構へこみました。笑 一年後の3月に第2回を開催することが決まって、もう今から動き出していて、毎日のように連絡をとりあっています。今回の反省を活かしてより良いコンサートを作っていきたいと思います。
コンサートのお知らせ
修士終了!&近況報告
遅くなりましたが、修士終わりました!
修士
ついに明日修士試験です。
新年
明けましておめでとうございます。年末に風邪を引いてしまって、30,31日は大人しく自宅で寝ていました。
小田急マンハッタンヒルズコンサートが終わって【改】
つつつつついに
遂に明日です、マンハッタンヒルズコンサート。
コンサート
コンサートのお知らせ
第九
愛犬
昨日、プログラムノート提出と実技のレッスンを無事に終えました。その反動か、今日の昼間ほとんどを睡眠に費やしてしまいました。
午前は自分のベットで、午後は居間のソファーで寝ていたのですが、私は昼寝しているとき、たまに起きたくても体が動かなくなる金縛りみたいなものになります。その時、夢では起きる夢を見ていて、現実か現実じゃないかわからない、結局夢だった、というループに陥ります。
今日もソファーで寝ていたときは起きる夢の繰り返しでした。その時愛犬が自分の上の方で寝ている夢を見ました。気持ちよさそうにいびきをかきながら。笑
愛犬はショパンっていいます。そう、あのポーランドのピアニストで作曲家のショパンです。笑 グレイのトイ・プードル。この前の8月に17歳で亡くなりました。
私が留学から帰ってくるのを待ってくれていたかのように、私が帰ってきた5日後にあの世に逝きました。
6月から調子が悪く、歳も歳だったので、覚悟はしていました。うちの家族も最後までかわいがって大事に看病していました。苦しそうなショパンの姿を見るのは辛くて、亡くなった時、これで「苦しまなくてすむね」とちょっとほっとしたような感情があったのは事実です。というか、苦しそうなショパンの姿をあまり長い期間見ていなかったこと、離れ離れで生活していた分、私が看病にあまり携わらなかったことが、亡くなった時にそこまで悲しくなくしたのかもしれません。17歳という歳は犬にとって長生きだったからかもしれません。
でもやっぱりいないと寂しいですね。亡くなった直後や1ヵ月後くらいまでは「いないな~」という感じだったのですが、自分にとってちょっとしんどい時、ショパンの体温を感じたい時など、いないということがいつも以上に寂しく感じます。
思い返してみると、挫折を味わったことや辛い思いをしたこと、長い期間気持ちがしんどくてあまり部屋から出なかったことが自分の今までの人生の中で何度かあるのですが、そんな時に必ずショパンがそばにいてくれました。泣いてる時、いつもはわりとクールなのに心配そうに私の顔をなめに来てくれたこと、しんどくて寝ている時、知ってか知らないでか横にピトっとくっついて一緒に寝ていたこと。それがこんなに長い期間いなくて、温もりを感じたい時にもう感じられなくて、本当にもういないんだなーってじわじわときています。
これは大学2年の時の写真。食べ物をもらいたいから近くにいるけど結局もらえなかった写真。笑
でも、この悲しい感情、それは私にとってのショパンの想いの重さだと思っています。だからこの悲しい感情は私にとってとても大事で尊いものです。
今日で夢に出てくるのは2回目。いつも寝ている夢です。笑 この前は私の顔部分に乗っかってきて寝る夢見ました。
きっとまだなくなる事はないけど、ちゃんと自分の気持ちと向き合って、ショパンとの思い出を大事にしたいと思います。