久しぶりの学生有志オケ
月曜日オケの本番でした!
3年振りくらいの東京音大の有志オケ。作曲の学生の曲を演奏するこのコンサートは今回で2回目。私がのるのは初めてなのにもかかわらず、なんとコンサートミストレスに迎え入れてくれました。
ここ一年半くらい、フライブルクでも学生オケやコンミスをやっていなかったので、感覚を思い出すのにかなり時間がかかりました。
やっぱり学生オケは、作曲者も弦も管も指揮者も企画側も一緒に、みんなでコンサートを作り上げていく感じがありますね。ここはこうした方がいいのではないかというアドバイスはお互いに言い合って、お互いの足りないところは補っていく。コミュニケーションがかなり大事だと感じました。
コンサートミストレスとしての責任も、指揮者の補佐も、私のできる限りのことを全部できたかというと、とてもいっぱい課題を発見した演奏会になりました。みんなを引っ張っていく立場なんだということの認識不足も多少あったかも。終わってみたり、やってみないとわからないこともたくさんありますね。リーダーシップをとるのはとても難しいです(><)
でも、本番に向けて、それぞれの作曲者の個性や良いところを引き出し、一つのまとまった形で発表できたのではないかと思います。それぞれ個性が違う作品で、演奏していたこっちもその違いが面白かった。シベリウスの作品をプログラムにはさむことによって、どっちの作品も新鮮に聴けたのではないかと思います。
私は本番の日にとてもテンションが上がって、今まで見えなかったことが見えたり練習よりグーンとよくなることがしばしば。ソロならまだいいけど、オケは周りを巻き込むことなので、その集中力や周りへのアンテナを、練習の時から発揮したかったな と。笑 でも本番みんなテンションが上がった良い演奏でした。
とりあえず、みんなから刺激をもらえました!(*^^*)頼れる後輩ばかりで私も身を引き締めないと。関係者の皆様、お疲れ様でした。聴きに来てくださった方、ありがとうございました。この学校温かいなと改めて思いました。また私も頑張ります♪